【VENUS】ごめんね。私、名前も知らないおじさんと……【d_127644】

昔の私は人見知りで、一人ぼっちでいることが多かった。 習い事も続かない、同年代の女の子と遊んでも なぜか面白く感じなかった。 周りの子はみんな楽しそうなのに…… 自分には何もない。 夢中になれるものが何もなかった。 そんな時、バスケが大好きな隼人くんと出会う。 一緒にバスケをするようになって 隼人くんの試合を応援している時の自分が とても夢中になっていることに気がつく。 何もなかった自分に夢中になれることを 与えてくれた隼人くん。 隼人くんを応援することは私の生き甲斐だった。 進学して私はバスケ部のマネージャーになった。 そこは全国でもトップクラスの実力を持つバスケ部で 隼人くんは入部以来一度も試合に出られなかった。 進路のために引退を迫られる時期。 次の試合に出られなければバスケを辞めると告げられる。 私は、なんとかしようと顧問の先生に掛け合うことを決意する。 ■フルカラー 序章+本編148ページ ■2000x1500サイズです

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